みすず書房

話題の本

著者がYouTube動画で語る本

2024年1月18日

動画プラットフォームYouTubeで、みすず書房の著者が自らの著書について語った動画を集めました。
ここ数年、字幕や自動翻訳の機能も向上し、外国語の動画も意味がとりやすくなっています。ぜひご覧ください。

ウィリアム・マッカスキル『見えない未来を変える「いま」 〈長期主義〉倫理学のフレームワーク』

William MacAskill - Caring About Future People Is Common Sense | The Daily Show

トレヴァー・ノアがホストをつとめていた時期、アメリカの人気トークコメディー番組The Daily  Showにマッカスキルが出演した回の映像(2022年9月22日)。
学術的な番組と違った軽快なトーンで、著者の問題意識が語られます。収入の50%以上を寄付している著者に観客がどよめくシーンが印象的です。

 

What We Owe the Future: In Conversation with William MacAskill | LSE Event

こちらはロンドンの大学LSEのチャンネルに公開されたトークイベント動画(2023年5月23日)。
著者が語る冒頭部分で、本書の中心的テーマ「長期主義」についての簡潔なまとめを聴くことができます。

ピーター・ゴドフリー・スミス『タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源』

The Octopus, the Sea, and the Deep Origins of Consciousness | Peter Godfrey Smith | Talks at Google

著者がGoogle社で講演した動画(2017年5月12日)。
「心が海で進化した」というパンチラインから始まり、海の生物の写真が沢山出てくる魅力的な生物進化のレクチャーです。

トマ・ピケティ『資本とイデオロギー』

Interview with economist Thomas Piketty: capital and ideology I FT

英国の新聞『フィナンシャル・タイムズ』紙による著者インタビュー(2020年2月12日)。
前著『21世紀の資本』との違いから始まり、イデオロギーの機能の説明など1000ページを超える本書の概要が20分という短い時間にまとっています。

Capital and Ideology: Thomas Piketty

こちらはシドニーのニューサウスウェールズ大学(UNSW)によるピケティへのオンライン・インタビュー(2021年3月23日)
。少し長めの動画ですが、経済学、歴史学、政治学の境界を超える「社会科学者」としての著者のアプローチの重要性などが語られます。

キャシー・ジェトニル=キジナー『開かれたかご マーシャル諸島の浜辺から』

Statement and poem by Kathy Jetnil-Kijiner, Climate Summit 2014 - Opening Ceremony

詩人・活動家であるジェトニル=キジナーによる、国連気候変動サミット開式セレモニーのスピーチ映像(2014年9月14日)。
このほか、著者のウェブサイトでは朗読の様子やマーシャルの映像も公開されています。併せてご覧ください。

実際に本人が語る映像を見て、文体の雰囲気とはまた違った印象をお持ちになったのではないでしょうか。
書き手の声を聴くことが、本を手に取るきっかけに、あるいはまた本を読んだ後に議論を振り返る機会となりましたら幸いです。(営業部)