「できるんよ、やろうと思えば。」瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園に10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた宮﨑かづゑさんの日常を映すドキュメンタリー。 映画『かづゑ的』が、2024年3月より全国で順次公開中です(監督・熊谷博子、2023年、119分)。上映後トークも、豪華なゲストを迎えて各地で開催され、反響が広がっています。
「この映画はハンセン病を背景にしていますが、決してハンセン病だけの映画ではありません。人間にとって普遍的なことを描いたつもりです。」(熊谷博子監督・映画HPのコメントより)
「かづゑ的」をきっかけに、宮崎かづゑさんとその生き方を知ったかた、あるいはこれから映画をご覧になるかたに、宮崎かづゑさんのエッセイと、関連書籍をご紹介いたします。