東京大学院総合文化研究科、広域科学専攻生命環境科学系博士課程退学。博士(学術)。安田女子大学心理学部准教授、慶應義塾大学文学部准教授などを経て、2020年から慶應義塾大学文学部教授。専門は進化心理学、社会心理学、メタ心理学。共編書に『正解は一つじゃない——子育てする動物たち』(東京大学出版会、2019)、監訳書に『進化心理学を学びたいあなたへ』(東京大学出版会、2018)など。本連載に関わる論文として「心理学における再現性危機の10年」(『科学哲学』、2022、共著)、「心理学における再現可能性危機——問題の構造と解決策」(『心理学評論』、2016、共著)がある。