日本におけるイラン映画の母であり、キアロスタミ監督はじめ数々の映画を伝えてきた女性の、涙と笑いの書。
「40年ほど前、海外暮らしの大変さも考えず、若い私は、イランから、あこがれの日本にわたってきました」――
激動の時代のなかでイランと日本を往復、キアロスタミやナデリをはじめ個性派ぞろいの監督たちとともに映画をつくり、訳し、拡め、「イランと日本は編みあわされた一つの国」と感じるまで二つの文化のかけ橋となった、イラン女性の半生記。
日本におけるイラン映画の母であり、キアロスタミ監督はじめ数々の映画を伝えてきた女性の、涙と笑いの書。
「40年ほど前、海外暮らしの大変さも考えず、若い私は、イランから、あこがれの日本にわたってきました」――
激動の時代のなかでイランと日本を往復、キアロスタミやナデリをはじめ個性派ぞろいの監督たちとともに映画をつくり、訳し、拡め、「イランと日本は編みあわされた一つの国」と感じるまで二つの文化のかけ橋となった、イラン女性の半生記。